キッチンは雑菌が増えやすい場所です。その中には食中毒の原因になるサルモネラ菌や黄色ブドウ球菌などが潜んでいます。食の中心となるキッチンでは、菌を増やさない対策が重要です。免疫力の低い小さなお子さんがいるお宅や高齢者のいるお宅では特に気を付けたいところですね。ココでは菌を増やさない方法をご紹介いたします。
菌の潜んでいる場所:■水洗いした台ふきん ■食卓 ■まな板 ■スポンジ ■排水溝 ■食器(急須など)
菌を増やさない方法:
■台ふきん:お湯を沸かした鍋に10分~15分入れて煮沸消毒をする。または、フキンが浸るくらいのぬるまお湯にキッチンハイターと食器用洗剤を1:1の割合で入れて5分~10分くらいつけておき、最後はよく洗い流す。
■スポンジ:食器を洗い終わったスポンジは、必ず洗剤を洗い落とし置くのではなく、スポンジ掛けなどにかけてしっかり乾かす。→除菌用の食器用洗剤を使用しているのであれば毎回スポンジも洗うとさらに良い。
■まな板:定期的に漂白剤を使用することをおススメします。キッチン泡ハイターは使いやすくおすすめです。またまな板や包丁は、肉、魚、野菜で使い分けをするとよい。
■シンク:クリームクレンザーや中性洗剤で洗いましょう。水気はすべてふき取りましょう。
■排水溝:毎回ではなくても良いですが、キッチン泡ハイターなどでヌメリなど排除し除菌しましょう。排水溝がキレイだと臭いもなくなり気持ちの良い環境作りにもなります。ハイターを使用後は洗剤で洗い流しましょう。
便利アイテムを使って除菌
■レンジやオーブン、冷蔵庫などはなかなか洗剤は使えません。そこでおすすめなのがアルカリ電解水です。お子様のおもちゃにも使用できふき取るだけでOKという優れもの。すべての菌を殺すわけではありませんが、除菌+消臭効果もあるので便利です。
■天然成分から作った除菌+消臭剤のキッチン用アルコール除菌スプレーは、まな板や包丁の表面にとどまって抗菌効果を発揮してくれるものです。水分を除去し使用前と使用後に除菌スプレーします。台ふきんはしっかり乾かした後に表裏をスプレーします。
簡単な方法をご紹介いたしました。コツさえつかんでしまえば、そんなに面倒な作業はないかと思います。強い洗剤を使うのが苦手な方にも上記のような洗剤もありますし、オーガニックの洗剤でも構いません。ただ、オーガニックな洗剤は汚れや除菌に効果的な成分が弱い場合もあります。その際は頻度を多めにしましょう。何事も心がけが重要です。
家事代行サービスクラシアでは、このような衛生面にも気を配り、お掃除のノウハウをスタッフに研修で学ばせています。他にも厳しく指導し、小さなお子さんがいる方やご高齢の方々にも安心してお任せいただけるよう日々努めております。どんな些細なことでも主婦目線を大切に、お客様の立場に立ったサービスを提供してまいります。
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